原発から半径20kmエリア
原発から半径50kmエリア
原発から半径100kmエリア
原発から半径200kmエリア
全国で稼働中の原子力発電所(停止中も含む)から、日本のそれぞれのエリアがどれくらい離れているのかと言う事について、単純に興味が湧いたのでちょっと調べてみました。
上の日本地図は、原発から半径20km、50km、100km、200km、それぞれの円を描くことで、日本のどの地域がより原発から遠く、「原発事故」と言う観点から見て、日本のどの地域が比較的安全なのかと言う事を大まかに知ることが出来ます。
今回参考にさせていただいた、元資料はこちらです。
- なんちゃって☆原発ハザードマップ powered by Google Maps API
なんちゃって☆原発ハザードマップGoogle Maps APIを使って、現在日本国内にある17の原子力発電所や高速増殖炉・再処理施設などを中心とする、半径10km, 20km, 30km, 50km, 100km, 200km, 300kmの円を地図上に描いて距離を測る、...上記は、Googleマップを使ってもっとインタラクティブにそれぞれの原発からの距離を調べることが出来る、非常に便利なサイトです。特定の地域をより詳細に見たい方は上記のサイトから試してみてください。
原発から半径200kmの円を描いたマップを見ると、原発が程良く日本全国に配置されているため、日本列島全域が黄色の円で埋め尽くされてしまっ ている事がよく分かります。本州だけに限っていうと、原発から最も遠い地域は、紀伊半島の先端、串本町周辺のみですね。全国的に見ると、北海道の東側と沖 縄県全体が原発から遠いようです。
日本に住む限り、少なくとも現段階では、自分の住む周囲にある原発を意識しつつ、上手に付き合っていくしかないのかもしれません。
以下、参考資料です。日本の原子力発電所の立地点(日本原子力産業協会サイトより)
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