マグロ初競りが縁起物ってことでこれだけの値段になるなら、いろんなもの初競りにかけるとお金もってるところが使ってくれて経済的にいい効果あるんじゃないかな。第三セクター手放すときは初競りで。
市場取引されるあらゆるものを初競りってことでプレミア感だして日本中のお金あるところから競ってもらえば、年明けたらいきなり景気よくなってきたなって勘違いできていいよね。
国も円高対策で膨大な金額のドル買って為替市場に日本円溶けさせるより、景気対策で全国の生鮮市場の初競りに参加して落としたもの国民に配ったほうが喜ばれるし景気対策にもなるんじゃねw
大間産マグロ1本1億5540万円。
東京・築地市場の初競りで昨年の約3倍に上る値がついたことに、地元・青森県大間町の漁業関係者らからは一様に驚きと喜びの声が上がったが、行き過ぎた競争に戸惑いもみられた。
大間産マグロは2001年に2020万円(202キロ)の値をつけ、10年まで初競り最高値の座を守ってきた。11年に北海道・戸井産に3249万円(342キロ)がついてトップを奪われたが、昨年は5649万円(269キロ)で王座を奪い返した。
大間漁協によると、今年は3日から漁を始めたが海が荒れてほとんど出漁できず、最高値のマグロは昨年12月29日朝に水揚げされた。
釣り上げたマグロはえ縄船「第38美吉丸」(19トン、3人乗り)の船長竹内大輔さん(36)は「いやもう、あまりにも値段が高い。でもうれしい、誇りに思う。これからも大間のブランドを保てればよい」と話した。
竹内さんは親子3代の漁師。父の薫さん(62)は01年に最高値を記録し、親子2代で最高値を更新した。薫さんは「去年もすごいと思ったが、その3倍だから、一体どうなっているのか」と驚きを隠せない。
同漁協職員は「年末ジャンボ級の価格でびっくり」。田中勝副組合長は「去年はあまり漁がふるわなかったので、年始めに1億5000万円もの値がついて喜ばしい」と笑顔を見せた。
一方、市場関係者の間には「市場の価格形成に影響が出かねない」と懸念する声もある。
町内のある漁師は「初競りのご祝儀だろうが、年末には1キロ当たり高値で2万5000円ほどだったから良くて500万円台だろう」と指摘。漁協関係者も「異常としか言いようがない」と、宣伝効果を狙う業者間の競争激化に困惑する。
年間を通して大間産マグロを出している同町のすし店「浜寿司」の主人・伊藤晶人さん(48)も「相場が壊れている。宣伝効果があるとはいえ冷静にならないと」と話す。
大間崎にある土産店「大間観光土産センター」では、インターネット販売で大間マグロ200グラムの冷凍切り身を販売。昨年の売り上げは前年に比べて5?6割増えたという。横山一夫社長(60)は「ブランドイメージが高まり注文が増えるのでは」と期待する反面、「今後の値段はどうなるだろうか。客のことを考えると販売価格は上げられない」と心配する。
東京・築地市場で5日早朝、新春恒例の初競りが行われ、青森・大間産の本マグロ1本が過去最高値を約1億円上回る1億5540万円で、すし店を全国展開する「喜代村」(東京都中央区)に競り落とされた。
222キロで、1キロあたり70万円。同社の木村清社長(60)によると、握りずし1個に換算すると3万円以上になるが、各店では赤身134円?大トロ418円の通常価格(税込み)で販売するという。
築地初競りでは本マグロの最高値が2006年の382万円から7年連続上昇しており、昨年も同社が5649万円で落札した。市場関係者の間には「市場の価格形成に影響が出かねない」と懸念する声もあるが、木村社長は「まず気持ちからパッと華やかにして、みんなで景気をよくしていきたい」と話した。
引用元: マグロ史上最高値1・5億円「異常としか…」 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).
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