意思の力に限界はない

あるある。自己催眠のプロセスもこんなかんじ。
意志の力を信じない人はこういう文章読んでも信じない。

チューリッヒ大学のVeronika Job氏とスタンフォード大学の同志が、60人の学生相手に「意思力というのは、がんばっても結局はなくなってしまう限界のあるものなのか、それともがんばれば伸ばすことができる無限の可能性があるものか?」という質問をしました。次に学生に、精神的に辛くなるような作業を2つ立て続けにやってもらいました。最初は、不揃いのものを編集する作業で、次は、言葉の意味を無視しながら実際の色の名前を言うというものです。(例えば「緑」という文字が赤色で書いてある)
意思の力には限界があると思っている学生は、間違いを誘うような面倒な編集作業の後は疲れ果ててしまい、色の名前を答える作業をする時にはパフォーマンスが落ちて、結果が良くありませんでした。意思の力には限界がないと思っている学生の結果は違いました。編集作業がどんなに面倒だろうが関係なく、色の名前を答える作業も同じように良い結果を出しました。つまり、意思の力について信じていることが、そのまま結果に表れたということです。

当然ながら、この実験の対象人数は少ないものですし、学生もたまたま意思の強い人とそうでない人に分かれたのかもしれません。しかし、スタンフォード大学の研究でも、意思の力が弱いと思われていた人も、考え方を変えるだけで簡単にそれを乗り越えることができる、といっています。

ここから得られる教訓はとても簡単です。何か乗り越えたいと思っている大きな挑戦や課題に直面した時は、自分にはそれができると思い込みましょう。そうは言っても、実際に自分の意思の力を信じることは難しいものですが、何度も言い聞かせることが大事だと思われます。

引用元: 「意思の力に限界はない」と信じれば、本当に限界突破できる!? : ライフハッカー[日本版].

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