那覇・普天間・沖縄間にモノレール、路面電車を整備して利便性、経済活性化させる計画。
便利になるのも経済が活性化するのもいいけど、大前提で今ある自然を壊してまでしてほしくないなぁ
泡瀬の埋め立てとか論外。
県企画部は、2012年度から31年度まで20年間の交通政策の基本方針を示した「県総合交通体系基本計画」の案をまとめ、13日に市町村や県民向けの説明会を始めた。米軍普天間飛行場の返還と跡地利用を前提に、那覇―普天間―沖縄を本島の中心的な「拠点都市軸」に設定したのが特徴。鉄軌道や都市モノレール、LRT(次世代型路面電車)などの公共交通システムを整備し、この3都市を「都市サービス30分生活圏」に位置づけて通勤や買い物、通院などの利便性を高める。
県は計画案をホームページで公表しており、来年1月9日まで県民の意見を募集している。
離島に関しては本島や離島間の相互交通網を充実することで、県内すべての生活圏から那覇に3時間で移動できる交通体系の実現を目指す。
幹線道路網の整備では、那覇を中心とした中央、外郭の2環状道路を整備。那覇から地方へ伸びる「放射道路」として、豊見城道路、津嘉山バイパス、南部東道路、与那原バイパスなどを位置づけ、「2環状7放射道路」を実現する。
空港機能の強化では国際航空ネットワークの拡充でハノイ、バンコク、シンガポール、オーストラリアや欧州への新規路線を開設。
港湾は拠点港として平良港、石垣港、本部港を対象に耐震バースの整備を含めた機能充実を図る。
計画案は、県が策定した沖縄21世紀ビジョン基本計画の交通分野に関する政策を具体化する位置づけ。県は今月中に北部、宮古、八重山の各圏域で説明会を実施する。募集している県民意見の内容を取り入れた上で、来年3月末までに計画を決定する。
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