腸の不調を根治せよ!しつこい下痢の“新”犯人

慢性下痢の原因はストレスだと思われていたけど、実はガムの人工甘味料という説が英医学誌に発表される。

うわー、オレたぶんこれだ。
数年間慢性下痢でストレスとか食生活が原因だと思ってて整腸剤いろいろためしたり、食べるものの種類変えたりしてたけど劇的な変化はなく。
ガムはリカルデントを毎日5、6粒くらい、ただその5、6粒は睡眠、食事、風呂以外のほとんどの時間噛み続けてる。
そういやガムを噛み始めたのと慢性下痢っぽくなったのも同じ時期かも。
さっきもガム大量に買ってきたし。
ペプシもよく飲んでるけど人工甘味料入ってるから、きっとこれもダメ。

人工甘味料はなるべく摂取しないように気をつけよ。
これだけで治ったらなんてゆーか、長年の苦労が・・・。
もっと早く知りたかった。といっても発表されたのが最近なのかぁ。

人工甘味料が原因の慢性下痢の人ってけっこう多そう。

甘味料のソルビトールを含むガムを大量にかむと、重度の下痢を引き起こし、体重が大きく減少する恐れがあるとの症例報告が12日発行の英医学誌に発表される。ソルビトールはソルビットとも呼ばれ、甘みを出す食品添加物として使われるが、下剤作用もある。

 ベルリンのシャリテー(Charite)病院の医師が英医学誌「British Medical Journal」(BMJ)で発表した症例報告によると、ガムを大量にかんで重度の下痢を引き起こした患者は2人。1人は21歳の女性で、約8か月間にわたって下痢と腹痛に悩み、51.8キロあった体重が11キロも減少した。

 もう1人は46歳の男性で、おなかの張りとガス、下痢がひどく、体重は1年間で元の5分の1に相当する22キロも減ったという。2人は血液検査や結腸の内視鏡検査、超音波検査、CTスキャンなどさまざまな検査を受けたが、いずれも結果は正常だった。

 しかし便検査で高レベルのカリウムとナトリウムが検出された。医師が2人に普段の食生活についてたずねたところ、大量のガムをかんでいたことが分かった。女性患者はシュガーフリーガムを毎日12枚以上、男性患者は毎日20枚以上のガムと200グラム近い甘いお菓子を口にしていたという。

 医師らの計算によれば、1日あたりのソルビトール摂取量は女性患者が20グラム、男性患者は約30グラムに相当する。大量にガムをかむ習慣を改めた2人は、1年もたたないうちに腸の状態が通常に戻り、体重も女性患者が7キロ、男性患者が5キロ回復したという。

 調査の結果、医師らは体重の減少はソルビトールを含む食生活が関与していたと結論づけ、ソルビトールの大量摂取は重症な下痢や消化機能の低下を招くだけではなく、過度な体重の減少も引き起こすと警告している。

日本人の食生活もスッカリ、欧米化してしまい。
その結果、内臓への負担も大きくなる一方。
日本人は、もともと、草食系の食生活が中心だったのだ。
岩海苔のような海草の栄養を吸収できるのは、この日本列島に住む日本人だけだったのだ。

肉食系のガイジンさんたちには、大腸がん(癌)は多いのですが、日本人は、少なかった。
しかし、近年、肉食系の食生活となった日本人なので、腸関連のトラブルが多発している。

NHKためしてガッテン
http://www.nhk.or.jp/gatten/
「腸の不調を根治せよ!しつこい下痢の“新”犯人」
2011年12月14日

東邦大学・大森病院…瓜田純久教授,

【お問い合わせ先】http://www.lab.toho-u.ac.jp/med/omori/soshin/information/20111210.html
東邦大学医療センター
大森病院 総合診療・急病センター

〒143-8541
東京都大田区大森西6-11-1
TEL:03-3762-4151(代表)

慢性的な下痢は「ストレスが原因」と思われてきたが、なんと4割近くの人は“別の真犯人”の仕業! 

しかも誰もが、その真犯人を呼び込むきっかけは経験している。

その犯人さえ退治すれば、下痢を劇的に改善させられることが、アメリカの研究で明らかに! 

また、ふだん何気なく使っている胃薬や鎮痛剤などが、下痢を引き起こすことも判明。

腸の不調に悩む人に“しつこい下痢を完治させる”最新情報をお届けする。

引用元: 腸の不調を根治せよ!しつこい下痢の“新”犯人【NHKためしてガッテン】【東邦大学・大森病院、瓜田純久教授】2011年12月14日: 視力回復手術?レーシック?不安.失敗&安心.成功&健康全般。.

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