東京電力によりますと、12日午前6時38分ごろ、福島第一原子力発電所で南側の放水口付近にある海水などを調べる「サンプリング建屋」と呼ばれる施設か ら煙が上がっているのを、11日夜の地震の影響を確認していた作業員が見つけました。このため、消防に通報するとともに作業員が消火活動を行った結果、火 は間もなく消えたということです。東京電力によりますと、火は、施設の中にあるバッテリーから出ていたとみられるということで、原因を調べています。この 火事で、これまでのところ、原子炉への水の注入に異常はなく、けが人の情報もないということです。また、施設周辺の放射線量を計測するモニタリングポスト の値に変化はないということです。
引用元: 第一原発 施設で一時煙上がる NHKニュース.
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