米カリフォルニア州の富裕層向けシェルター(避難壕)の予約がパニックに近いほど殺到し、定員を超える1000%の予約が来ている、とCNNが報道した。
相次ぐ中東の動乱、さらには、日本の東日本大震災、原発事故など、悲観的な気持ちは増幅され「終末思想」が出てきているのか? シェルターを運営する 「Vivos bunkers」には、定員4000人のところに、現在はるかにキャパシティーを超える1000%の応募があるのだという。
価格は明らかにされていないが、入居に際しては予約手数料だけで約200万円が必要だという。内部の豪華な雰囲気も「高級シェルターコンドミニアム」といったところだ。
放射能、核兵器、生物化学兵器などにも対応しており、しかも、内部は高級邸宅、あるいは高級ホテルといったたたずまい。食糧備蓄も十分だといい、外界がそうした環境にあっても、快適な生活を送るのとが可能だという。
また、シェルターの製造メーカーは、2000万円から20億円くらいのものを提供しているが、中東危機以降は予約が急増しているのだとか。
これからは、いかに自分の身を守るか、ということを全人類が考える時が来ているということか。
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