リビア首都防衛に雇い兵、1日16万円で募集か

リビアの最高指導者カダフィ氏は首都トリポリの防衛のため、数千人規模とされる外国人雇い兵を動員し、反体制派への巻き返しに出ている。

軍の離反が相次ぐ中、石油収入でかき集めた私兵に頼ることで、独裁体制を死守する構えだ。

トリポリ住民の証言によると、25日、雇い兵が市内各地のモスク(イスラム教礼拝所)周辺でデモ参加者に対し、無差別で銃撃した。トリポリなどの軍基地には、雇い兵を乗せた飛行機が続々と着陸している模様で、ベンガジの反体制派は、軍用滑走路を破壊して対抗している。

雇い兵は主に、チャドやスーダンなどアフリカ近隣国から徴集されている。ギニアやナイジェリアでは1日2000ドル(約16万円)の報酬で雇い兵を募る広告が出ているという。

引用元: リビア首都防衛に雇い兵、1日16万円で募集か (読売新聞) – Yahoo!ニュース.

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