まったく冗談みたいな名前ですよね。
CIAがウィキリークスの影響を分析する特別調査班を編成しました。新部署の名は「WikiLeaks Task Force」。本部では「W.T.F.」のお馴染みの頭文字で呼ばれています。
CIA関連のリークは比較的少ないので、やる気のなさが呼び名にも…。とは言え局長は、ここ最近のファイル漏えいで米政府の機密秘匿能力への信 頼が揺らぎ、CIAの情報密通者のリクルートがやりにくくなってるんじゃないか、といったことを調べるよう指示を下しているみたいですね。CIA高官によ ると、ウィキリークスがこれまで公開した全情報を網羅する「詳細な一覧表」も作成済みらしいです。
新委員会はCIA対情報センターの管轄ですが、「局内全部局から2ダース分ものメンバーが刈り出された」とのことで、こちらも目が離せませんね。
因みにCIAも2年前、国務省のようにSIPRNETに報告を流して国防省と共有するよう言われたのですが、「アクセスできる人があまりに多過ぎる」と言って要請を蹴ってます。このSIPRNETから公電がダウンロードされたのはその1年と少し後のことでした…。
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