いちいち取りあげているときりがなくなりつつある Kinect ハックの新着は、「からだでプレイするスーパーマリオ」デモ。Kinect でライトセーバーエフェクトと同じ作者が、カメラの前で小走ったりカニ歩いたり飛び跳ねたりと不審な動きでオリジナルのスーパーマリオおよび 2 (USA)、3をプレイします。実際の様子は続きの動画をどうぞ。
全身の動きをリアルタイムに反映できるという意味でこの上なく「直感的」な Kinect ですが、キーとボタンのコントローラを前提に綿々と蓄積されてきた従来型ゲームの操作系からはまったく自然でも分かりやすくもなく、そこをゲーム開発者た ちがどう捌いてゆくかが黎明期の Kinect ゲームの見どころでもあります。といった文脈とはほぼ無関係に、このデモは左右やボタンの入力をそのまま体の左右移動・ジャンプに割りふったシンプルな、 任天堂が絶対に採用しそうにない実装です (その場足踏みでマリオが向いている方向に継続入力 + Bダッシュ?のように見える)。
結果は「もちろんマリオはこうやってプレイするようにデザインされていないから、ものすごく難しい」との解説どおり一面も満足にプレイできていませんが、作者的には「マリオ25周年祝賀企画」と称しています。ナムコがタイトルとロゴだけ公開している「Aero Cross」はパックマンCEスタイルのコントローラ操作ゲームになりそうですが、本当に走らせてジャンプさせる Kinect 版メトロクロスにもぜひ期待したいところです。
引用元: 動画:Kinect でスーパーマリオをプレイ.
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