沈黙を守っているあいだに各種モバイルルーターの攻勢を受けていたイー・モバイルが、新データ通信サービス EMOBILE G4 を発表しました。DC-HSDPAは、現行の下り最大21Mbps通信帯域(HSPA+)をふたつ利用することで、下り最大42Mbpsを実現する通信技 術。国内の商用3Gサービスで最速を謳っています。DC-HSDPA対応エリアは関東、東海、関西、北海道、九州の一部の主要都市。2011年3月末まで に人口カバー率40-50%を目指すとのことです。
料金は現行の21Mbps対応データプランの「データプラン21 / データプラン21B」を踏襲し、使い放題のG4データプランが月額5580円(にねんS適用の場合)、毎月5GB制限のG4データプランが月額4480円 (にねんS適用の場合)。二段階定額のG4スーパーライトデータプランもあります。なお、新プラン登場により、21Mbps対応データプランは終了。G4 プランに自動移行されますが、現行の端末でそのままEMOBILE G4を利用できるわけではなく、専用端末が必要です。
その専用端末の第一弾となるのが、Huawei製のデータ通信端末 D41HW です。対応する通信規格以外はごくまっとうなUSBモデムで、重さは33g。対応OSはWindows 7 / Vista / XP SP3、またはMac OS X 10.5 – 10.6。お値段はベーシックで4万1580円、二年契約のにねんSで19980円。EMOBILE G4とD41HWは11月19日(金)開始です。
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