「情けは人のためならず」を初実証

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>親切にされた相手にお返しをする行動はチンパンジーなどの類人猿にもみられる一方、ヒトは利他行動をとった個体の評価が高まり、結果的に第3者から親切が返ってくる「社会間接互恵性」という性質を持っている

人生経験的にこういうのは感じる。
類は友を呼ぶとか、社会は人を映す鏡だとかそういうのもこれに含まれてる。
自分が他者に対する接し方と、他者が自分に対する接し方は類似する。

だから社内の中には類似集団がたくさんあって、いつも属してる類似集団から離れて他の集団に入ると違和感を感じたり、
別の集団とは合わないっていう感じがする。

 他人に親切にした人は第3者から親切を受けやすいというヒト特有の行動の仕組みを、大阪大大学院の大西賢治助教(発達心理学)らの研究グループが5、6歳児の行動観察で確認し、7日付の米オンライン科学誌「プロスワン」で発表した。

 グループは「『情けは人のためならず』ということわざを初めて科学的に実証できた」としており、ヒトの強い利他性進化の解明につながると期待している。

 利他的行動は集団内での緊張緩和や他者との協調のために備わった心の機能。親切にされた相手にお返しをする行動はチンパンジーなどの類人猿にもみられる一方、ヒトは利他行動をとった個体の評価が高まり、結果的に第3者から親切が返ってくる「社会間接互恵性」という性質を持っていると指摘されていた。

 研究では、大阪府内の5、6歳児70人を対象に日常の行動を観察。1人がおもちゃを貸すなどの親切な行動をとった際、周囲1メートル以内にいた他の児童1人のその後10分間の行動を、日常時と比較した。

 その結果、近くにいた児童が親切を行った児童に対してとった親切行動は、日常時の1時間あたり0・47回から5・58回へと大きく増加。体に触れたりして仲良くしようとする行動の頻度も2倍以上となり、社会間接互恵性が幼児期から日常生活で発揮されていることが明らかとなった。

 大西助教は「ヒトがどのように進化してきたのかを理解する上で重要な知見だ」としている。

via 「情けは人のためならず」を初実証 阪大グループ – ITmedia ニュース.

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