台湾原発、風向きで沖縄に健康被害も

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日本に安全なところはないというか、北半球に原発の影響を一切受けないという意味で安全なところはない気がする。
原発って完全に負の遺産だよなぁ。放射性廃棄物の負の遺産継続期間は数万年。

沖縄と周辺地域の原子力発電所(建設・計画中含む)との距離
小出裕章氏

原子力発電所がなく、本土の原発からも遠く離れている沖縄。しかし台湾では、建設中の台湾電力第4原発(原子炉2基)が2016年までに商業運転を始める見通しで、那覇は約590キロ、与那国はわずか約130キロしか離れていない。京都大学原子炉実験所の小出裕章助教の研究によると、第4原発で「チェルノブイリ」級の事故が起きた場合、風向きによっては与那国だけでなく本島地方、全国で甚大な健康被害を及ぼす恐れがある。国外の原発事故における防止策について、国際間の取り決めはないといい、小出氏は「原発事故は想定外の事が起きる。安全とは言いきれない」と警鐘を鳴らしている。
 小出氏の研究は2001年のもので、沖縄への影響は未公表だった。対象は台湾新北市に建設中の電気出力135万キロワットの改良型沸騰水型軽水炉が2基ある第4原発。原子炉冷却系が破損し炉心溶解したことで格納容器から放射能が放出し安定した大気下で風速2メートルで拡散すると想定。
 呼吸や地面に沈着した放射性物質からの被ばくで、累積2・5シーベルトの放射線量を浴びるごとに1人のがん死者が発生するとの仮定の下に試算した。その結果、与那国町の人口の半数超、風向きによっては県内全体で3万7400人ががんで死亡する可能性があると予想している。
 小出氏は「福島の事故を見て分かる通り、実際に国外にも放射性物質が流れても政府は知らん顔。日本もチェルノブイリの事故で国内に放射性物質が降り注いでも何も訴えなかった。これが慣例なのだろう」と指摘。
 台湾など国外の原発事故が起きないようにするためには「日本もそうだが、原発を導入している国は利益共同体だろう。だから日本が原発を続けている以上、台湾に『原発を止めろ』とか言えないだろう」と強調した。

引用元: 台湾原発、沖縄に警鐘 小出氏が研究「風向きで健康被害も」 – 琉球新報 – 沖縄の新聞、地域のニュース.

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