エジプト:「数日内に変革」エルバラダイ氏、カイロで演説

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大規模な反政府デモが続くエジプトで、ノーベル平和賞受賞者、エルバラダイ前国際原子力機関(IAEA)事務局長(68)は30日夜、首都カイロ中 心部のタハリール広場で数千人のデモ参加者を前に初めて演説し、「もう少しの辛抱だ。数日以内に変革が起きるだろう」と述べ、81年から続くムバラク長期 政権の崩壊が近いとの見方を示した。エルバラダイ氏は演説で、ムバラク政権への抗議行動は「後戻りしない」と強調。「我々には、ムバラク政権の終わりと、新たなエジプトの始まりという要求がある」「我々は正しい方向に向かっている」などと呼びかけた。

ただ、国軍の戦車や兵士らで囲まれた広場に演台やマイクはなく、拡声機を使ったエルバラダイ氏の短い演説は、大多数のデモ参加者の耳には届かなかった。

エルバラダイ氏は演説に先立ち、米CNNテレビなどのインタビューで、「私は抗議デモを組織する人々やその他多くの党派から、挙国一致政府の結成 を委任された。国軍と連絡を取りたい」とも語った。反政府運動はインターネットなどを通じて草の根的に広がったものの、求心力のある人物や組織に欠けてい た。エルバラダイ氏の下に結集すれば、一大政治勢力に発展する可能性もある。

今秋のエジプト大統領選への出馬も取りざたされたエルバラダイ氏は、滞在先のウィーンから27日にカイロ入り。一時は治安当局による「軟禁説」も 流れたが、主にメディア出演などを通じて反政府デモを後押ししてきた。ムバラク政権を打倒し、暫定政権を率いる用意があることを明らかにしている。

引用元: エジプト:「数日内に変革」エルバラダイ氏、カイロで演説 – 毎日jp毎日新聞.

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